農薬散布用マルチローターに関するお問合せは 086-292-5511

中国マルチローター教習センター< 岡山校 >

dji

国土交通省 航空局HP掲載
無人航空機講習団体UTC農業用ドローン
オペレーター養成講習施設

ドローンによる
農薬散布面積の拡大

 水稲・畑作等の現場において、病害虫防除などに機動性が高く細かな作業が可能である無人ヘリコプターが空中散布の主力手段となっていますが、ここ数年で無人ヘリコプターに比べ安価で操縦が容易なドローンを現場へ導入する大型農家・農業法人が急速に増えています。

 また、国(農林水産省)では農業用ドローンの普及計画を策定し、①「水田を中心とした土地利用型農業の作付け面積の1/2以上(100万ha)への普及」②「野菜や果樹、中山間地域における先進的な経営体への導入」を目標に、官民協議会を設立、取り組みを開始しました。

中国マルチローター
教習センター 岡山校

 中国マルチローター教習センターは、「UTC」が管理団体となる、無人航空機講習団体として、国土交通省に登録された教習施設(国交省HP掲載講習団体)です。「農業用ドローンの技能認定証」を取得することはもちろん、「無人航空機の飛行に係る許可・承認」の代行申請も行っています。

 当施設では、DJI「MG-1」「T20」「T10/T30」の講習を行っており、①航空安全に関する知識や技能の修得、②農薬の安全利用に関する知識や植物防疫の重要性など、短期間で修得することができます。また、機体導入後、空中散布作業時に起こりうるトラブル対処なども随時対応しております。

 永く農薬販売にたずさわってきた大信産業(株)が運営していますので、農作物や人・環境への配慮を一番に考える「安全第一」の農業用ドローンオペレーターを養成します。

受講~飛行までの流れ

  • 大信産業HP申込みフォームに従い、
    お申込みください。
  • お申込み確認後、
    日程調整など、担当から
    連絡を差し上げます。
  • 受講料や日程など、
    受講案内を送付します。
    受講日までに受講料金を
    全額お振り込みください。
    ※(入金確認ができない場合、
    受講できません。)
  • カリキュラムに沿った
    プログラムを行います。
    (学科・実技試験があります。)
  • オペレーター認定証が発行されます。
    (約1週間後データ版が届きます。)
  • 認定証カードや
    飛行許可・承認書が発行されます。
    (約1ヶ月程度かかります。)

受講内容及び
教習料金

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コース
No.
受講内容 日数 受講定義 【金額 消費税込】
(税抜)
A 新規(初心者) 5日間
  • 無人航空機操縦未経験者
  • 国交省HP掲載講習団体発行の認定番号、未所有者
275,000円(250,000円)
B 新規(経験者) 4日間
  • 無人ヘリ認定番号所有者
  • 国交省HP掲載講習団体発行の認定番号、所有者
220,000円(200,000円)
D 拡張教習 1日間
  • 同メーカーの機種について機種拡張の場合
55,000円(50,000円)
F 更新講習(UTC) 0.5日間
  • 有効期間:2年間(期限日6ヶ月前から受講可能)
23,100円(21,000円)
H 補講 0.5日間
  • 機体操作、アプリ利用方法など不安な方
33,000円(30,000円)

中国マルチローター
教習センター

飛行許可・承認

 農業用ドローンで空中散布を行う場合、「農薬を搭載」(危険物の輸送)し、作物上空から「散布」(物件の投下)しなくてはいけません。航空法上このような行為を行うには事前に、「無人航空機の飛行に係る許可・承認」を受ける必要があります。
 無人航空機の飛行に係る許可・承認申請の手続きは、個々が申請することが原則ですが、書類作成には多くの添付資料を作成する必要があり、非常に煩雑で、専門家に依頼するケースも少なくありません。
 しかし、講習団体等(「UTC」や「農水協」など)が代行申請することが可能となっており、講習団体により知識や技能を修得し、代行申請を行えば、スムーズに飛行許可・承認書が発行され、個々で申請する必要がありません。

認定証

  • MG-1」「T20」「T10/T30」は、『DJI JAPAN(株)などが運営する“UTC”』が認定証を発行します。

学科

  • 農薬等の安全使用に関すること
  • 病害虫・雑草防除等マルチローター利用技術に関すること
  • 農林水産航空事業に関すること
  • マルチローターの運用管理に関すること
  • 機体の取扱い及び安全使用に関すること
  • 飛行技術講習
  • 学科試験
    <100点満点中70点以上で合格>

実技

  • フライトシミュレーターを用いた飛行訓練
  • 実機を用いた飛行訓練(自動航行を含む)
  • 実技試験
    <指定技能をすべて習得できて合格>
  • DJI農業ドローン技能認定証明証

教習カリキュラム例 ※自動航行を含む

5day course 9:00~12:00 13:00~17:00
Day1 運用管理
散布飛行の知識
農薬の知識
病害虫関連
Day2 航空法・電波法等
関係法令関連
機体取扱い等
安全使用関連
Day3 フライト
シミュレーター
フライト訓練
Day4 フライト訓練 自動航行訓練
Day5 フライト訓練 テスト

(上記カリキュラムは一例です。
この限りではありません。)

受講・受験資格

  • 年齢:満16歳以上
  • 視力:両眼で0.7以上(矯正可)
  • 色彩識別:赤・青・黄の3色の識別が可能であること
  • 身体能力:操縦に支障を及ぼす身体障害がないこと
  • 学力:読み書きができ、その内容を理解できること

持参品

  • 運転免許証など(本人確認ができるもの)
  • 筆記用具
  • 動きやすい靴
  • 長袖、長ズボン等露出の少ない服装
    (ひもなどがぶら下がってない服装がよい)

振込み先

  • 申込み会場により振込先口座が異なります。申込み後に届く、受講案内書をご確認ください。

中国マルチローター
教習センター

中国マルチローター教習センターは
広島県以外でも運営しています。

広島県以外の教習センターマップ
  • 本校:広島県尾道市

  • 岡山校:岡山県岡山市北区

  • 岡山東校:岡山県岡山市東区

  • 岡山真庭校:岡山県真庭市

  • 鳥取校:鳥取県倉吉市

  • 島根飯南校:島根県飯石郡飯南町

  • 島根浜田校:島根県浜田市

  • 山口下関校:山口県下関市

  • 愛媛東予校:愛媛県今治市

  • 愛媛中予校:愛媛県東温市

  • 愛媛南予校:愛媛県八幡浜市

  • 香川校:香川県木田郡三木町

  • 高知校:高知県南国市

  • 兵庫校:兵庫県加古川市

中国マルチローター
整備センター

農業用ドローンは、飛行許可・承認を受けるにあたり、飛行前・後点検及び、定期点検が義務となっております。

《飛行マニュアル(空中散布)より》

  • 交換の必要な部品はあるか
  • 各機器は確実に取り付けられているか(ネジの脱落やゆるみ等)
  • 機体(プロペラ、フレーム等)に損傷やゆがみはないか
  • 通信系統、推進系統、電源系統及び自動制御系統は正常に作動するか 及び、点検記録の保管。
機体登録番号

機体には、製造番号の他に「機体記号」が貼られます。
所有者を特定する個体識別番号となり、UTCなど管理団体に登録します。(別途登録料が必要です。)

点検

  • 管理団体が認定した「認定整備士」が配置された、「認定整備事業所」において、年に一度、定期点検を実施いたします。

整備

  • 管理団体が認定した「認定整備士」が配置され、整備、分解、修理、組立、調整等の業務を行います。

概略仕様

Agras MG-1P

主要諸元

寸法(たて×よこ×高さ)
1460×1460×578mm(アーム展開とプロペラなし)
780×780×578mm(アームとプロペラ折りたたみ時)
プロペラ
21インチ
本体バッテリー
Li-Poバッテリー(12セル 12000mAh)

散布装置主要諸元

ポンプ
ダイヤフラムポンプ
ノズル個数
4個
最大噴霧量
2.4リットル(TX-VK8)
タンク容量
10リットル(10.0kg)
散布幅
4メートル(ノズル×4、作物上空2m)

飛行スペック

総重量(バッテリーを除く)
9.9kg(バッテリーなし)
標準離陸重量
23.9kg(液剤・バッテリー込み)
最大離陸重量
24.8kg(海抜0m)
ホバリング時間
20.0分(離陸重量13.8kgの場合)
9.0分(離陸重量23.8kgの場合)
最大動作速度
7m/s
最大飛行速度
10m/s
最大風圧抵抗
8m/s
運用限界高度(海抜)
2000m
推奨動作環境温度
0℃~40℃

粒剤散布装置

タンク容量
10リットル(10.0kg)
散布幅
4m(作物上空2m)
適応粒径
0.5~5mm
使用薬剤
1キロ粒剤、FG剤、エアー剤、豆つぶ剤、播種等
Agras MG-1P dji
Agras T20

主要諸元

寸法(たて×よこ×高さ)
2509×2213×732mm(アームとプロペラ展開時)
1100×570×732mm(アームとプロペラ折りたたみ時)
プロペラ
33インチ
本体バッテリー
Li-Poバッテリー(14セル 18000mAh)

散布装置主要諸元

ポンプ
ダイヤフラムポンプ
ノズル個数
8個
最大噴霧量
3.6リットル(XR11001VS)
タンク容量
16リットル(16.0kg)
散布幅
4~7.0メートル(ノズル×8、作物上空2~3m)

飛行スペック

総重量(バッテリーを除く)
23.1kg(バッテリーなし)
標準離陸重量
44.6kg(液剤・バッテリー込み)
最大離陸重量
45.5kg(海抜0m)
ホバリング時間
14.0分(離陸重量29.5kgの場合)
7.0分(離陸重量45.5kgの場合)
最大動作速度
7m/s
最大飛行速度
10m/s
最大風圧抵抗
8m/s
運用限界高度(海抜)
2000m
推奨動作環境温度
0℃~40℃

粒剤散布装置

タンク容量
20リットル(16.0kg)
散布幅
4~6m(作物上空2m)
適応粒径
0.5~5mm
使用薬剤
1キロ粒剤、FG剤、エアー剤、豆つぶ剤、播種等
Agras T20 dji
Agras T10

主要諸元

寸法(たて×よこ×高さ)
1985×1833×553mm(アームとプロペラ展開時)
600×665×580mm(アームとプロペラ折りたたみ時)
プロペラ
33インチ
本体バッテリー
Li-Poバッテリー(14セル 9500mAh)

散布装置主要諸元

ポンプ
ダイヤフラムポンプ
ノズル個数
4個
最大噴霧量
1.8リットル(XR11001VS)
タンク容量
8リットル(8.0kg)
散布幅
4~6メートル(ノズル×4、作物上空2m)

飛行スペック

総重量(バッテリーを除く)
12.2kg(バッテリーなし)
標準離陸重量
26.0kg(液剤・バッテリー込み)
最大離陸重量
31.6kg(海抜0m)
ホバリング時間
19.0分(離陸重量16.0kgの場合)
8.7分(離陸重量26.0kgの場合)
最大動作速度
7m/s
最大飛行速度
36km/h(離陸重量26.0kg)
最大風圧抵抗
8m/s
運用限界高度(海抜)
4500m
推奨動作環境温度
0℃~45℃

粒剤散布装置

タンク容量
12リットル(8.0kg)
散布幅
5~7.5m(作物上空2m)
適応粒径
0.5~5mm
使用薬剤
1キロ粒剤、FG剤、エアー剤、豆つぶ剤、播種、肥料等
Agras T10 dji
Agras T30

主要諸元

寸法(たて×よこ×高さ)
2858×2685×790mm(アームとプロペラ展開時)
1170×670×857mm(アームとプロペラ折りたたみ時)
プロペラ
38インチ
本体バッテリー
Li-Poバッテリー(14セル 29000mAh)

散布装置主要諸元

ポンプ
プランジャーポンプ
ノズル個数
16個
最大噴霧量
7.2リットル(XR11001VS)
タンク容量
30リットル(30.0kg)
散布幅
7.5~9.0メートル(ノズル×8、作物上空2m)

飛行スペック

総重量(バッテリーを除く)
26.3kg(バッテリーなし)
標準離陸重量
66.5kg(液剤・バッテリー込み)
最大離陸重量
80.6kg(海抜0m)
ホバリング時間
20.5分(離陸重量36.5kgの場合)
7.8分(離陸重量66.5kgの場合)
最大動作速度
7m/s
最大飛行速度
36km/h(離陸重量66.5kg)
最大風圧抵抗
8m/s
運用限界高度(海抜)
4500m
推奨動作環境温度
0℃~45℃

粒剤散布装置

タンク容量
40リットル(30.0kg)
散布幅
5~7.5m(作物上空2m)
適応粒径
0.5~5mm
使用薬剤
1キロ粒剤、FG剤、エアー剤、豆つぶ剤、播種、肥料等
Agras T30 dji

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